2004年度 運動器系U 1. 語句説明   イトマン 1) scarpa三角 2) sunray spicule 2. 説明  占部 1) 骨粗しょう症の診断基準 2) 変形性膝関節症の治療 3. 説明  小林 絞扼性末梢神経障害について、主なものをひとつあげ 病態・症状・診断・治療など知ることを述べよ 4. 説明  横山 長幹骨骨幹部の開放性骨折の初期治療について簡単にかけ 5. 説明  高平 40歳女性、主訴:右股関節痛、1歳までに先天性股関節脱臼の診断でギプス療法を受けたことがある。歩行時痛、右股関節の股関節可動域制限、跛行および(  )徴候が見られた。X線所見、骨棘形成、骨硬化、骨嚢胞の形成、関節裂隙の狭小化が見られた。 1) 診断名を記せ 2) 括弧の中のキーワードを記し、それについて簡単に説明せよ 3) 保存的治療について次のうち正しいものについて○、誤っているものについては×を記せ 1. 患部を冷やす 2. 現在の体重を減らしてもらう 3. 抗生剤の使用 4. ステロイドの使用 5. 直ちに手術療法を薦める      6. 文章の正誤問題。誤っている場合には×をかき正しい文章に直せ。 1) 急性化膿性骨髄炎は小児の骨幹部に好発する 2) 乳幼期の化膿性股関節炎は、直ちに排膿切開が原則である 3) 腐骨、骨柩は慢性化膿性骨髄炎に特徴的な所見である 4) 化膿性骨髄炎の起因菌は表皮ブドウ球菌であることが多い 5) 関節リウマチはDIP関節に初発することがある 6) 痛風は、小児や閉経前の女性にときどき発症する 7) 50肩の急性期治療は関節可動域訓練が大事である 7. 腰椎椎間板ヘルニアの診断法について記せ 渡辺