2004年度 循環器系U 1. 血圧の調節機構を以下の単語を用い説明せよ  町田 心拍出量、末梢血管抵抗、アンギオテンシンU、交感神経系(α作用、β作用)、塩分摂取 2.穴埋め    庭野 QT間隔とは(  )から(  )までのことであり、QT延長症候群で生じる特徴的な心室頻拍は(       )といわれる。心電図上の心室頻拍の特徴は、(  )、(  )、(  )であり、臨床的な症状として(  )を示し、家族歴として(  )があることがある。QT延長症候群には先天性と後天性があり、先天性には常染色体優性遺伝の(   )と常染色体劣性遺伝の(   )がある。後者は(  )を伴う。後天性のものは、薬剤によるもの以外に(  )、(  )、(  )があり、内科的治療として(   )の経口投与、手術方法として(   )切除術、増悪因子を(  )術がある。 房室ブロックには、予兆なくQRSが脱落する(  )、PとQRSが完全に乖離している(  )、徐々にPQ間隔が延長したあとQRSが脱落する(  )が存在する。 3.急性冠動脈症候群の病態・診断・治療について述べよ   福田 4.心不全の急性期における合理的な代償機構が慢性期になると心不全症状を増悪させる病態があるが、これを概説し、急性期と慢性期の管理と治療の方針について言及せよ。                           猪又 5.穴埋め    鳥井 1)原発性心臓腫瘍でもっとも多いのは(  )で好発部位は(  )である。 2)溶連菌は心疾患に関与することが多いが、リウマチ熱の原因菌は(  )であり、感染性心内膜炎の起因菌は(  )である。 3)大動脈弁の手術においてはなるべく左心室に負荷をかけたくないので(  )からアプローチする。また、僧坊弁の場合は左房からアプローチする場合と右房から(  )を介してアプローチする場合がある。 4)大動脈弁狭窄においては、心不全症状のほかに(  )、(  )がある。 5)MSで起こしやすいのは不整脈は(  )で(  )を合併しやすい。 6)TOFを治療する姑息手術としてはBlalock-Taussig shunt法があり、(  )と(  )をつなぐ手術である。