‘98年度臨床遺伝学本試 (平成10年8月31日実施) (1)(1)配偶子形成について述べよ。    (2)配偶子形成における染色体数の変化・DNA 数の変化を書け。    (3)卵に精子が侵入するのはいつか?また、核融合はいつ起こるか?    (4)47.XXY とは、どういう卵と精子で形成されるか?      またどうしてこういった異常が起こるのか?それについて書け。 (2)(1)ハーディ・ワインベルクの法則について書け。    (2)近親婚が及ぼす遺伝子異常を書きなさい。 (3)(1)遺伝子診断には「発症前診断」「出生前診断」などがあるが、 後者は前者と異なる性質を持っている。 それは、どういうことを利用して行われるのか?    (2)遺伝子診断では、PCR 法がよく使われるが、 解離?対合?増幅の機序で成り立っている。     この3要素を説明しなさい。 またPCR 法の原理を書きなさい。 (4)(1)SSCPの原理とその診断法について書く問題。     (電気泳動の図があり、この方法は何法か。その原理を記せ。 これはどういうことか etc.)    ?親子の遺伝子診断についての問題。     (図にバンドを書け。どういった子供が産まれるか?) (5)1:次の語句を説明し、どういった発生機序でそうなるのか答えなさい。     (1)トリソミー     (2)モザイク     (3)3倍体 2:ターナー症候群について書きなさい。 (6)1:常染色体優性遺伝の特徴を述べよ。 また、代表的な疾患を3つあげよ。    2:常染色体劣性遺伝の計算問題      (一般集団における白子の発生は20000例に1である)